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ショッピングモール開発・運営大手のエバ・ゴテスコ・リソーシーズ＆ホールディングス社は、今年上半期（１—６月期）の収支決算で4,100万ペソの純損失を計上。前年同期に記録した3,029万ペソの純利益から一転、赤字に転落した。要因として①モールのテナント確保のため、賃貸料を割り引いた結果、収入が前年同期比18.8％減の１億9,490万ペソにとどまった②利子負担が増加した——などが挙げられている。同社は、フィリピン・ナショナル・バンク（ＰＮＢ）をはじめとする債権者への負債の返済が滞ったため、抵当に入れられていたラグナ州カランバ町とリサール州カインタ町の土地が抵当流れになるなど経営難に陥った。