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[ 261字|1999.8.21|社会 (society)|econoTREND ]
□「パイオニア企業」が首都圏でバス運行事業
フィルトラックPMS社は、34億ペソを投じ首都圏でのバス運行事業に乗り出す。同社は、スエーデンのボルボ社からエアコン完備、コンピューター制御の最新式バスを購入。運行ダイヤの設定、身体障害者への配慮など、安全、迅速、快適なサービスの提供を目指す。運行区間はタギッグ町—ケソン市ノバリチェス間。同社は、投資委員会(BOI)によって「パイオニア企業」の指定を受けており、法人所得税を7年間免除される。このため、同社の運賃は、既存のバス会社の運賃に比べ10—20%低く設定されるもよう。2000年初めに運行開始を予定している。