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[ 247字|1999.8.17|社会 (society)|econoTREND ]
□12年間で93社が負債の支払い一時凍結申請
証券取引委員会(SEC)は、経営難に陥り、SECに対し負債の支払い一時凍結を申請した企業は過去12年間で93社だったと報告した。部門別では、製造業部門が46社と全体の約半数を占め最も多かった。ビクトリアス製糖会社や家電大手のニコン・グループ・オブ・カンパニーズなどが申請した。そのほか、不動産18社、卸売業9社など。一方、負債額では、輸送・通信部門が857億4,000万ペソと最も多かった。これは、フィリピン航空(PAL)の負債額が850億ペソに上ったため。93社の大半が1998年に申請した。