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[ 257字|1999.8.12|社会 (society)|econoTREND ]
□6月現在の17行の不良債権率判明
1999年6月末現在の国内ユニバーサルバンク(拡大商業銀行)15行と政府系のランド・バンクおよびフィリピン開発銀行(DBP)の不良債権比率がこのほど明らかになった。不良債権比率とは、貸付金の総額に占める不良債権(焦げ付き融資)の比率。最も高かったのはフィリピン・ナショナル・バンク(PNB)で28%。次いで、プルーデンシャル・バンク21.26%、ランド・バンク17.35%の順。逆に、最も低かったのはDBPで5.93%。拡大商業銀行ではバンク・オブ・ザ・フィリピンアイランズ(BPI)の6.18%が最低値となった。