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鉄鋼公社は、今年上半期（１—６月期）の収支決算で16億9,400万ペソの純損失を計上、赤字決算になったと発表した。前年同期に記録した16億6,800万ペソの純損失に比べ赤字幅は増大した。ロシアや東ヨーロッパの旧共産圏諸国から輸入される安価な鉄鋼製品との競争激化などで収入が前年同期比41.3％減の28億6,800万ペソと大幅に落ち込んだことが要因。同公社は現在、140億ペソに上る負債を抱え深刻な経営難にある。そのため、筆頭株主である香港系企業ホティク・インベストメンツ社は、保有株式を売却する方針。