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[ 242字|1999.7.22|社会 (society)|econoTREND ]
□1−6月のメラルコの純利益が19%減
国内最大の電力配給会社マニラ電力(メラルコ)が証券取引委員会に提出した報告によると、今年上半期(1−6月期)の純利益は前年同期比19%減の19億2,000万ペソだった。主な理由は、気温が例年を下回りクーラーなどの売れ行きが落ちた結果、電力販売量が伸び悩んだため。営業収入は同4.33%増の408億9,000万ペソ、営業費用は同6.24%増の389億9,000万ペソとなった。メラルコは、下半期には景気回復に伴い製造業部門などで電力需要増が望まれることから収支は好転すると予測している。