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中央銀行の発表によると、今年１−４月期の国際収支（確定値）は28億1,000万ドルの黒字だった。前年同期の18億8,000万ドルの黒字に比べ黒字幅は49.5％増加した。国際収支とは、主に経常収支と資本収支から成り、国のすべての対外経済取引を表す。黒字増の要因は、①輸出の鈍りから４月の貿易収支が入超となったにもかかわらず、同期の経常収支が14億3,600万ドルの黒字となった②海外からの投機的な短期資本（ホットマネー）や中長期融資の流入が続いた結果、資本収支が25億3,600万ドルの黒字を記録した——など。