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フィリピン証券取引所によると、今年６月の証券取引で取引額が第１位となった証券仲介業者は国内資本のウェルス証券だった。同社は、サンミゲル社による自社株（13億8,000万ペソ相当）の買い戻しなどを仲介した結果、取引額が総額（1,935億ペソ）の12.4％を占めた。２位以下は、シンガポール系のグオコ証券（8.68％）、香港系のＩＮＧベアリング証券（4.99％）の順。一方、上半期（１−６月期）の取引額で首位となったのはＩＮＧベアリング。取引総額（7,474億ペソ）に占める同社の割合は8.58％だった。