econoTREND
[ 224字|1999.7.6|社会 (society)|econoTREND ]
□失業率7−8%台に下落か
フィリピン雇用者連合は、1999年度(1−12月期)の年間失業率は7−8%で98年の10%に比べ2−3ポイント減少すると予測している。景気回復が見込まれていることから、企業が工場閉鎖や従業員削減に踏み切るケースが減少。そのため、雇用市場に安定がもたらされていることが要因とされている。今年4月現在の失業者数は397万8,000人。前年同月に比べ32万2,000人減少した。一方、就業者数は、農業部門の回復がけん引役となり同170万人増加した。