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[ 261字|1999.6.19|社会 (society)|econoTREND ]
□ホテル客室占有率が伸び悩み
観光省によると、今年第1四半期(1−3月期)の首都圏にあるホテルの平均客室占有率は60.35%だった。前年同期に比べ1.98ポイント減と伸び悩んだ。観光客が地方滞在を好み「首都圏離れ」を起こしていることが要因という。等級別では、デラックスホテルの客室占有率は前年同期比0.13ポイント増の65.89%と若干伸びた以外は、軒並み減少した。最も落ち込んだのはエコノミークラスで同10.64ポイント減の43.27%。ホテル別では、ホテル・インターコンティネンタルが同10.73ポイント増と最も伸び、81.76%の高率となった。