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三菱自動車フィリピンズは、政府に対し東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）の産業補完計画（ＡＩＣＯ）参加の申請を行った。同計画は、ＡＳＥＡＮ加盟国のうち、二カ国以上の間で自動車部品を相互補完的に取引するもので、関税が０—５％の優遇措置が付与される。三菱が認可されると「アドベンチャー」「Ｌ300」などの商用車のノックダウン車用部品をインドネシアに年間315万ドル相当を輸出、同国からは同310万ドル相当を輸入する。既にホンダ・フィリピンズの同計画参加が決定している。