econoTREND
[ 234字|1999.5.29|社会 (society)|econoTREND ]
□3月の不良債権率が13%台に上昇
中央銀行によると、国内商業銀行の貸出金融資産(貸付金の総額)に占める不良債権(焦げ付き融資)の比率は今年3月現在、13.18%だった。通貨危機発生後、最悪となった前月の12.866%からさらに0.314ポイント上昇。前年同月に比べると9.886ポイント増と大幅に悪化した。貸出金融資産が対前月比0.87%減の1兆4,840億ペソと減少したのに対し、不良債権は同1.61%増の1,956億3,500万ペソと増加したことが理由とされている。
(27日・ビジネスワールド)