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[ 185字|1999.5.22|社会 (society)|econoTREND ]
□金、銅の産出量が減少
フィリピン鉱山会議所の発表によると、今年第1四半期(1−3月期)の金の産出量は前年同期比4.7%減の3,581キロ、銅は同28.7%減の10,085トンといずれも減少した。金の産出量減は、主としてオーストラリアなどの各国政府が外貨準備高を増加させるため保有していた金を売却、国際市場での価格が下落したため。銅は、需要減に加えて、採掘に必要な機材の入手が困難となったため。