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農業省砂糖統制局は今後、砂糖の小売価格が現行のキロ当たり23ペソから若干、下落すると予測している。今月末から来月上旬にかけて安価な外国産砂糖が輸入されるため。また、1999−2000年収穫期（99年９月−2000年８月）の粗糖生産量が、好天とサトウキビの作付け面積の増大によって180−190万トンに達すると見積もられていることも価格の安定、引き下げにつながるとしている。砂糖の輸入に関しては、今年から割当制度が廃止され、入札方式で行われるようになった。