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[ 227字|1999.5.15|社会 (society)|econoTREND ]
外貨預金ローン額が24%減
中央銀行の調べによると、1998年12月末現在の外貨預金ローン(金融機関が所有する外貨預金から貸し出されるローン)額は前年同月比24%減の79億2,000万ドルだった。減少の要因として、①外貨預金ローンへの課税率が従来の10%から33%へと引き上げられた②借り手が、外国為替市場におけるペソの対米ドルレート下落を警戒、ドルによる借り入れを控えた——などが挙げられている。貸付先では、輸出関連業者が32億ドルと全体の41%を占めた。 (14日・タイムズ)