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[ 222字|1999.5.13|社会 (society)|econoTREND ]
□タイヤメーカー、輸入原料の関税撤廃を要請
グッドイヤー・フィリピンズなどのタイヤメーカー3社は、政府に対し輸入原料に課せられている関税を無税にするよう要請した。国内でのタイヤ製造は完成品の輸入に比べ割高で、競争力低下を招いているというのが理由。現在、輸入原料に対する関税はゴムなどの主要原料が3%、それ以外は10−15%。一方、完成品の輸入税は15−20%となっている。3社は、「税率格差が小さ過ぎる」と主張。要請が受け入れられない場合、「フィリピンからの撤退も有りうる」としている。