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政府がこのほど発表した「新輸出開発計画」では、フィリピンの輸出額は今後５年間、年15％の割合で増加、2001年には500億ドルに達するとの見通しが示された。品目別では、半導体などの電子製品・部品の輸出額の伸び率がこれまでに比べやや鈍化すると指摘。しかし、依然、年25％増を達成し、引き続き輸出規模拡大のけん引車となるとした。このほか、家具、ココナツ油、衣料などの伸びが期待されている。98年度（１−12月期）の輸出総額は対前年比17％増の295億ドルだった。