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[ 237字|1999.4.24|社会 (society)|econoTREND ]
□1−2月のココナツ輸出量が大幅減
農業省ココナツ庁によると、今年1−2月期のココナツ関連製品の売上総額は、前年同期比61%減の7,396万ドルと落ち込み、輸出量も同73%減の11万9,524トンとなった。1998年のコプラの生産高がエルニーニョ現象による干ばつや台風などで減少したことが大幅減の主な理由として挙げられている。コプラはココナツの身を乾燥させたもので、ココナツ油やせっけんの原料になる。品目別では、ココナツ油の輸出量が同77%減の6万1,754トンと最も減少した。(23日・ビジネスワールド)