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　農業省の予測によると、今年第１四半期（１−３月期）のコメ（モミ米ベース）の生産量は前年同期比31％増の292万トン、トウモロコシは同62％増の127万トンで、それぞれ1994年以来、最高の生産量になるもよう。過去30年間で最低だった98年から一転して豊作となる。これは、雨量が豊富だったことに加え①高品質種の使用②かんがい設備整備の進展③生産技術の向上——などの理由で１ヘクタール当たりの収穫量が増加し、また、作付け面積も増大したため。