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[ 220字|1999.3.23|社会 (society)|econoTREND ]
□98年の卸売物価指数が12%増
統計局の調べによると、1998年度の卸売物価指数は対前年度比11.7%増の974.6ポイントだった。過去3年間で最も高い上昇率となった。通貨危機の影響が要因として挙げられている。品目別では、動・植物油を含む化学製品が同16.2%増の720.1ポイントと最も上昇した。このほか、食品が同16%増の1,293.1ポイント、原油を除く鉱物資源は同11.8%増の825.5ポイント——など。同指数は、78年の小売物価を100として算出されている。