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　大統領府知的所有権保護委員会によると、1998年度（１−12月期）に同委員会の調査対象となった企業は対前年比13.35％増の１万138社だった。このうち、知的所有権違反で摘発された企業は同12.56％減の585社。没収された違反品はアディダス、ナイキなどの有名ブランドの模造品や海賊版ビデオテープ、無許可で製造されたソフトウェア、薬品類など。摘発された違反商品は数量ベースで同94.5％減の55万7,677品と減少したものの、金額ベースでは同114.66％増の１億1,034万3,000ペソと増加した。（８日・ビジネスワールド）