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[ 186字|1999.2.25|社会 (society)|econoTREND ]
□欧州産の家畜用小麦の輸入伸びる
これまで主流だった米国産に比べて低価格の欧州産家畜用小麦の輸入が伸びている。現在、米国産がトン当たり93ドルで取引されているのに対し、欧州産は同86−87ドルとなっている。関税率は家畜用小麦が15%。家畜用トウモロコシの35−80%に対し低率なため、小麦をトウモロコシの代用とする案も検討されている。1998年度(1−12月期)の家畜用小麦の輸入量は計40万トンだった。