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[ 189字|1999.2.16|社会 (society)|econoTREND ]
□BPIの不良債権率が平均を下回る
アヤラ財閥の中核銀行であるバンク・オブ・ザ・フィリピンアイランズ(BPI)は、1998年11月現在の同行の貸出金融資産に占める不良債権(3カ月連続して利息が未払いの焦げ付き融資)の比率は6.3%だったと発表した。国内商業銀行53行の平均11.82%を大幅に下回った。BPIでは不良債権比率は今年半ばにかけて8%台に上昇するものの、その後、再び6.3%に下落すると予測している。