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[ 247字|1999.2.16|社会 (society)|econoTREND ]
□98年度の石油の貿易赤字が32%減
エネルギー省によると、1998年度(1−12月期)の石油関連製品の貿易収支は18億3,400万ドルの赤字(入超)だった。97年度に比べ赤字幅は31.9%減少した。理由としては、原油価格の下落と需要減が挙げられている。昨年度の原油の年間平均価格は1バレル当たり同35.6%減の12.1ドル。このため、原油の輸入額は同40.6%減の15億200万ドルに減少した。一方、石油関連製品の国内総需要量は同2.5%減の1億4,050万バレルとなった。部門別では、農業部門が同17%減で最も落ち込んだ。