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　トヨタ自動車フィリピンズは、99年度（１−12月期）の同社の自動車販売台数は対前年比６％増の１万8,000台と予測した。うち、アジア仕様車を含む商用車の販売台数は同16.2％増の１万,500台、乗用車は同6.4％減の7,500台をそれぞれ見込んでいる。同社では「売り上げが上向くのは、エストラダ政権の改革路線が定着するであろう６月以降」と述べた。トヨタは、主力車種である「カローラ」と「タマラウＦＸ」のバリエーション追加や販売店網の拡大などで市場占有率トップの座の奪回を目指している。