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　カネパッケージ・フィリピン社は、1999年１月からラグナ州で発泡スチロール（ＥＰＳ）の減容リサイクルサービスを開始した。経済区庁（ＰＥＺＡ）登録企業で、この種サービスは初めて。輸出加工区で操業している企業が輸入するこん包資材から出る発泡スチロールの緩衝材を回収、100分の１に減容しＥＰＳインゴットを生産、香港に輸出している。現行処理能力は月15トン。輸出されたインゴットは、がん具やビデオ・カセットケース等に再生される。