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[ 212字|1999.1.12|社会 (society)|econoTREND ]
□9月の不動産への貸付比率が13%
中央銀行の発表によると、98年9月末現在、国内商業銀行53行の不動産部門に対する貸付金は2,192億ペソだった。貸出金融資産に占める比率は12.8%。6月末レベルに比べ0.1ポイント上昇した。貸付金の14.5%に当たる305億ペソ(貸出金融資産の1.8%)が満期を超過しているが、このうち、86.3%が土地を抵当に取った「担保付き融資」となっている。中銀は96年以降、不動産部門への貸付金比率の上限を20%に設定している。