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　中央銀行はこのほど、99年度（１−12月）の経常収支の目標黒字額を当初の８億ドルから４億4,400万ドルへと下方修正した。経常収支とは、貿易収支と貿易外収支に移転収支を加えたもの。引き下げの主な理由は、日本や米国など貿易相手国の経済低迷により、今年度は輸出に歯止めが掛かる一方、国民総生産（ＧＮＰ）の目標年間成長率3.5％達成のため輸入が増大、その結果、貿易収支の赤字幅拡大が予測されるため。政府は、99年度の輸出の年間成長率を15.6％、輸入は14.6％と設定した。