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[ 237字|1998.12.2|社会 (society)|econoTREND ]
□政府、自動車産業の規制撤廃へ
投資委員会(BOI)は、2000年をめどに国内自動車組み立て産業の規制撤廃、完全自由化を行う方針を明らかにした。自由化による、新たな投資誘致が狙い。それによると①2000年1月1日以降、自動車部品の現地調達義務付け制度を廃止する②ノックダウン車用部品、完成車輸入に最低20%の共通効果特恵関税(CEPT)を一律適用、関税格差を廃止する③2004年までにCEPTを5%に引き下げる——などが挙げられている。なお、中古車や6トン以下の商用車の輸入は、引き続き禁止されるもよう。