econoTREND
[ 226字|1998.12.1|社会 (society)|econoTREND ]
□地元の意見をIPPに反映
貿易産業省によると、99年以降、投資優先計画(IPP)として承認された事業計画を実行する際、企業は、DTI、地方行政、地元代表の3者と協議を行い地元の意見を反映させなければならない。地元との合意形成は、①企業と地元住民の見解の相違から計画中止などの事態を防ぐ②地方の経済成長達成のため、人材を含む地元資源の活用を促す−−などが狙い。計画実行に関して、各コミュニティーが発言権を有することになる。なお、IPPには、所得税免除などの優遇措置が付与される。