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　アヤラ財閥の中核銀行であるバンク・オブ・ザ・フィリピンアイランズ（ＢＰＩ）は、今年第３四半期の純益が前年同期比12.6％増の11億5,000万ペソだったと発表した。主として、資産が昨年末から77億ペソ増え2,117億ペソとなり、その結果、利子所得が27.3％増の28億ペソになったことが増益につながった。ＢＰＩは、国内上位６行では唯一、同期に増益を記録した。なお、１−９月期の純益は同８％増の39億ペソだった。