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[ 238字|1998.11.17|社会 (society)|econoTREND ]
□国内大手各行の利益幅が縮小
貸し渋りによる貸出金融資産の伸び悩みと不良債権に対応するための予想貸出損失準備金の増加によって、国内大手各行の利益幅が縮小している。最大手のメトロ・バンクは、今年第3四半期の予想貸出損失準備金が15億4,000万ペソと前年同期の1億700 万ペソに比べ大幅に増加。その結果、同期の純益は前年同期比28.7%減の12億1,800 万ペソにとどまった。同様に、ファー・イースト・バンク(第4位)の純益は同52.4%減、PCIバンク(第5位)同59%減といずれも大幅減益となった。