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[ 413字|1998.10.10|社会 (society)|econoTREND ]
□1—8月期の木材輸出43%減
統計局によると、今年1—8月期の木材製品の輸出は、金額ベースで前年同期比43%減の1,814万ドルだった。うち、張り板(合板用の薄い単板)が838万ドルで全体の46%を占めた。最も輸出額が減少したのは材木(角材・板材)で同65%減の745万ドル。合板も同59%減の151万ドルだった。一方、8月単月では、木材製品の輸出額は前月比211%増の442万ドルと大幅に増加した。(8日・トゥデー)
□砂糖不足解決に黒砂糖を販売 貿易産業省は、深刻化する砂糖不足への解決策として黒砂糖(精製する前の砂糖)を消費者に販売するよう砂糖統制局に要請した。これは、輸入された20万トンの粗糖の精製期間が80日を要するため。同省はまた、産業用として割り当てられている砂糖を小売り業者へ売り渡すよう業界に働きかけている。供給不足のため、今年10月現在の砂糖の小売価格は1キロ当たり35ペソとなり前月比20%増、前年同月比59%増と高騰している。