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　米国第２の自動車メーカー、フォード・モーターが全額出資する子会社のビステオン・オートモーティブ・システムズは比現地法人ビステオン・フィリピンズを設立、総額3,700万ドルを投資し自動車部品製造工場を建設する。工場はラグナ州サンタロサにあるフォード組立工場に隣接し、燃料噴射関連部品を製造する。1999年初めに稼動開始、３—５年でフル操業の予定。製品の７割を輸出し、2005年までに年間輸出額は5,000万ドルに達すると見込んでいる。フォードのほかに日本の現地組立会社にも部品を提供する。