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[ 232字|1998.7.21|社会 (society)|econoTREND ]
□家計支出に占める飲食費の割合が減少
統計局によると、フィリピン人の所得レベル向上に伴い、1997年の家計支出に占める飲食費の割合は43.9%となり、88年の50.7%から6.8ポイント減少した。外食の割合は逆に、97年は4.7%と88年の3.4%から1.3ポイント増加した。理由として同局は①所得増大に伴い外食の機会が増えた②女性の職場進出で料理に割く時間が減少した♢♢などを挙げている。ほかに88年時に比べ割合が増加している支出は住居費(2.6ポイント増)、交通・通信費(0.9ポイント増)など。