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　中央銀行は１日、貯蓄銀行の貸出金融資産に占める不良債権（３カ月連続して利息が未払いの焦げ付き融資）の割合が今年第１四半期は14.09％で、昨年同期の7.43％に比べ倍近く上昇したことを明らかにした。不良債権額は181億ペソに上った。現在、118の貯蓄銀行が営業しており、統合資産額は2,024億8,000万ペソ。昨年７月の通貨危機以来、コモンウエルス貯蓄銀行、東ビサヤ開発銀行など５行が営業停止に追い込まれているが、中銀は５行の閉鎖が国内金融システムに与える影響はほとんどないとしている。