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[ 260字|1998.7.2|社会 (society)|econoTREND ]
□3月の製造業生産高は1.7%減
統計局と貿易産業省が合同で行う「月間統合産業調査」によると、3月期の製造業の生産高は前年同月比1.7%減だった。需要減と輸入原料の価格高騰が主な原因。最も生産高が減少したのは鉱業関係で同41.4%減。そのほか前年同月に比べ輸送機器が34.6%、衣料が15.1%、食品加工が3.1%、それぞれ減少した。逆に生産高が増加したのは電器機器関係で37.5%増、製紙19.6%増。生産額では前年同月に比べ電器機器関連が34.8%増、製紙が48.9%増、家具が32.1%増となったため、全体として前年同月より7.2%上昇している。