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[ 257字|1998.3.17|社会 (society)|econoTREND ]
イスラエル政府、比企業との合弁事業を推進
イスラエル政府はフィリピンが「アジアの虎」になることを確信し、今後、農業分野において比企業との合弁事業推進を国内の投資家らに促している。イスラエル企業はこれまで、日本、タイ、シンガポールなどとの合弁事業を中心に進めてきたが、「教育水準が高く、労働力は多方面にわたる」とフィリピンを評価し始めている。ラグナ州に建設されたイスラエルの最新農業技術を紹介する経済区に地元企業が興味を示しており、イスラエル企業は植え付け技術や水不足の際の農作物管理などの技術をフィリピンに移転し、合弁事業を行うことを検討していくという。