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[ 195字|1998.3.12|社会 (society)|econoTREND ]
政府が1,000億ペソのインフラ事業を目指す
エンリケス蔵相はこのほど「大蔵省としては今後1,000億ペソ規模の建設—運営—移譲(BOT)方式の社会産業基盤整備事業の推進を目指している」と語った。この発言は民間企業の資本でインフラ整備を行うことでフィリピンの財政収支の改善や対外債務の軽減を図るべきだとする国際通貨基金(IMF)の勧告を受けたもの。このほど締結された大蔵省とIMFとの「経済・金融プログラムに関する覚書」に明記された。