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[ 304字|1998.2.3|社会 (society)|econoTREND ]
1月末にPHISIXが急騰
1月30日の比証券取引所株価指数(PHISIX)は海外投資家の買い注文が入り急騰した。同日の30銘柄によるPHISIXは151.33ポイント(8.42%)高1948.01、全銘柄の指数は35.51ポイント(6.67%)高の568.03だった。アナリストによると、グリーンスパン米連邦準備理事会(FRB)委員長の「米政府はアジア株式市場を支援する」との発言を受け海外投資家がフィリピン株式市場を見直したことと、昨年の国民総生産(GNP)伸び率が予測以上に好調だったことが挙げられる。1月の取引高は前月の281億ペソをやや上回る296億ペソ。部門別では、今月2日に比べ鉱業や工業は株価を上げたが不動産は下げた。