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[ 233字|1998.2.3|社会 (society)|econoTREND ]
フィルコム、ピルテル役員職を辞任
フィリピン・グローバル・コミュニケーションズ(フィルコム)のロベルト・オンピン元貿易産業相は、ピリピノ・テレホン(ピルテル)の株式買収不成立の責任を取りピルテルの取締役会長職を辞任した。取締役2人も同時に辞任した。フィルコムはピルテルの株式20%を57億ペソで買収する契約を結んだが、実現できなかった。新取締役会長にフィリピン長距離電話会社(PLDT)のエンリケ・ペレス氏が選出された。PLDTは1997年12月にピルテルへの出資率を27%から58%に引き上げた。