国内鉱業最大手フィレックス・マイニングが北スリガオ州で開発中のシラガン金銅鉱山事業で、新規の外国人投資家と出資契約を交わす交渉が大詰めを迎えている。外資を受け入れても、フィレックス側が筆頭株主の地位を維持する方針だという。シラガン鉱山事業のフェーズ1だけでも比国内で3番目に大規模な鉱山事業になると言われており、同鉱山の操業可能年数は28年と見積もられている。同社は2026年3月までにシラガン鉱山の操業を開始する予定。シラガン鉱山の鉱石埋蔵量は8100万トンと推定されており、回収可能な銅の埋蔵量は9億9300万ポンド、金は280万オンスに達すると見積もられている。(24日・スター)
外国人投資家が 鉱山に出資検討
2025/3/26
経済
