国内コンビニ最大手のフィリピン・セブン・コーポレーションのホセ・パテルノ社長兼CEOは2025年にセブンイレブンの支店500店舗を国内で開業させる計画を明らかにした。同社の単年支店開業数では過去最多。昨年の支店開業数は400店舗だったが、今年はビサヤやミンダナオ地方を中心にさらに積極的に支店網を拡張させる。同社は昨年、首都圏パサイ市のニューポート地区で4千店舗目のコンビニを開業させている。同社は2023年に純益が34億8000万ペソと22年比69%増まで拡大するなど過去最高の伸び率を記録しており、24年度は同水準には達しないとみられているが、それでも1~9月期の純益が25億8000万ペソと23年比13.6%増加している。同期の既存店売上も688億4000万ペソと同16.5%増加していた。昨年末時点の店舗総数は4022店で、うち52%が直営店。(25日・スター)
比セブンイレブン 25年に500店開業へ
2025/3/26
経済
