韓国系半導体メーカー PSE上場廃止に
[ 317字|2024.11.28|経済 (economy)|econoTREND ]
韓国系半導体メーカーSFAセミコン・フィリピン(SSP)の上場廃止がほぼ決定した。所有していた自社株(発行済み株式の9.43%)を親会社のSFAセミコンに売却したため、流動株式比率が0.59%に下がっていた。12月12日までに比証券取引所が上場廃止を決定する見込み。同社はフェニックス・セミコンダクター・フィリピンという社名で2010年にクラーク特別経済区内に設立された比最大手の半導体メーカー。同社の今年1~9月期決算は48億6000万ドルの損失で、前年同期の3億1676万ドルの損失から大幅に赤字が拡大していた。同期の総収入は1億4850万ドルで前年同期の1億6970万ドルから2120万ドル減少した。(26日・マニラタイムズ)