エドサ高架遊歩道 着工が来年末に
[ 326字|2024.11.28|経済 (economy)|econoTREND ]
首都圏鉄道(MRT)3号線や軽量高架鉄道(LRT)1号線および2号線の主要な駅の周辺に緑化区域を持つ高架遊歩道(総延長5キロ)を建設する「エドサ・グリーンウエー事業」の着工が、2025年末になることが確実になった。当初は今年6月の予定だった。運輸省のバタン次官によると、費用対効果を高めるための設計見直しに時間がかかり、施行業者を選定する入札と発注が来年6月ごろになるため。同事業はアジア開発銀行の融資で進められており、事業費は80億ペソ。LRT1号線のバリンタワック駅、MRT3号線とLRT2号線が乗り入れるクバオ駅、MRT3号線のグアダルーペ駅、同3号線と同1号線が乗り入れるタフト駅の周辺に高架遊歩道を建設する計画。(26日・インクワイアラ―)