ボホール州初の本格太陽光発電
[ 351字|2024.11.25|経済 (economy)|econoTREND ]
ユーチェンコ財閥の再生可能エネルギー会社ペトロエナジー・リソーシーズ(PERC)は、ボホール州初となる本格太陽光発電事業、ダゴホイ太陽光発電所(総発電量27メガワット)の商業運転を開始した。PERCと日本の大成建設の合弁会社リサール・グリーン・エナジー(RGEC)が同州ダゴホイ町サンビセンテ、サンタクルス両バランガイにまたがる用地で2022年に着工した。発電能力は年間4万1000メガワット時で、一般的な家庭1万8000世帯に電力を供給できる。RGECは現在、比各地の計22ヘクタールの用地に計4万枚以上の太陽光パネルを敷設して太陽光発電事業を実施している。ボホール州は近年観光業が伸びており、現在はレイテ、セブ両島に頼っている電力供給を自ら開発する必要に迫られている。(22日・インクワイアラ―)