上場などでの資金調達 24年は30%超減少か
[ 324字|2024.10.29|経済 (economy)|econoTREND ]
証券取引所のラモン・モンソン社長兼CEOは、2024年の新規株式公開や社債発行などによる資金調達額の合計が900億~1000億ペソにとどまり、23年の1409億5000万ペソから30%超減少する見通しだと明らかにした。しかし、25年には決済アプリ大手のGキャッシュや水道大手マイニラッド・ウォーター・サービシーズの上場が見込まれるため、資金調達額は少なくとも1500億ペソに増加すると期待感を示した。24年はこれまで上場3件、追加公募6件、新株予約権無償割当1件、私募発行7件の合計768億4000万ペソ。年内にさらにトップライン・ビジネス・ディベロップメントが新規株式公開に踏み切り28億7000万ペソを調達する予定。(28日・マニラタイムズ)