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　フィンテック企業ピソペイは、観光地ボラカイ島に滞在する国内外の観光客が入島許可登録申請や環境税などの支払いを事前にオンラインで完了させることができる「ボラカイ・ツーリスト・パス」を11月第１週に運用開始すると明かにした。同社とアクラン州が共同で立ち上げるオンラインシステムで、観光客がボラカイ島に入島するために必要な手続きや支払いを、役所の窓口で行列に並ぶことなく完了することができる。ボラカイ島への観光客は2023年には215万人に達しており、24年には230万人に拡大すると予想されている。（７日・インクワイアラ―）