アフリカ豚熱ワクチン 10月中に60万回分納入
[ 291字|2024.9.12|経済 (economy)|econoTREND ]
農務省によると、アフリカ豚熱感染を抑え込むために同省がベトナムと調達契約を結んでいる計60万回分の生ワクチンが10月末までに全てフィリピンに到着する見込み。8月下旬に1万回分が到着しており、感染が急拡大しているバタンガス州ロボ町で緊急措置的に接種が開始されている。その後、15万回分のワクチンが比に到着しており、残りの44万回分についても10月末までに接種準備が整う見込み。緊急措置以外のワクチンは食品医薬品庁(FDA)の承認が必要。同省によると、ベトナム以外にも米国、韓国、タイ、ベトナムのワクチン製造業者が比への供給に向けた承認手続きに入っている。(10日・インクワイアラ―)