マニラ~パリ直行便 12月8日から運航開始
[ 312字|2024.9.12|経済 (economy)|econoTREND ]
フランスのフォンタネル駐フィリピン大使は10日、大統領府で開いたバウティスタ運輸相との共同記者会見で、同国のエールフランス航空が12月8日からマニラとパリを結ぶ直行便の運航を開始すると発表した。フランスへの直行便は20年ぶりの復活で、欧州連合加盟国と比が直行便で結ばれるのも5年ぶりとなる。エールフランス―KLMによると、マニラ~パリ直行便は当初は週3往復で、エールフランス側は2024年から42年まで18年かけて運航便数を順次引き上げる計画。比と欧州連合は自由貿易協定(FTA)の締結に向けた交渉を9月末までに再開すると発表しており、FTA締結による人の移動の活発化を視野に入れた直行便就航とみられる。(10日・スター)